3月14日(日)
居心地の良い新テントで気持ち良く目覚めて外に出ると驚くくらいの
晴天青空ブルースカイ!!
早々にテントを畳んでウキウキしつつピラタス蓼科ロープウェイに到着。
7時半くらいに到着したけどロープウェイの始発は9時。
かなり時間があるのでスキー場などをウロウロして暇潰し(笑)
私のスキー板
ここでは判り易くXCスキー(クロカンスキー)と書いていますが
エッジの無い細板で横ピンシステムの歩き専用板ではなくエッジ付きの
ステップソール(歩くための鱗状の滑走面)付き板でテレマークスキー用の
ビンディングを装着したパターン。バックカントリースキーとかテレマークとか
細かいスタイルで色々と言い方があって面倒なのでここではXCスキーで通します。
私の板は最近ではほとんど見なくなったハーフエッジの細板(モロト)
靴もほとんど見なくなった皮靴(ガルモント)というコンビネーション。
適当に歩けて適当に滑れる設定です。今では中途半端なんでしょうか
でもでも~ わたしゃこのコンビが好きなんですぅ~♪
さて色々準備していたら大事な道具を2点ほど忘れてきていた事に
気づいてしまいました。なんと上着のアウターとスパッツ(笑)
アウターは合羽を持ってきていたので良いとして問題はスパッツ
スパッツが無いと靴の中に雪が侵入してエライ目にあいます。
どうしようかと思案しつつ売店を物色していたら良い物を
見つけてしまいました。
子供用スパッツ1600円 コレがバッチリでした(笑)
早めにロープウェイのチケットを買って並んでいると後から続々と人がやって
きますが、客の2/3はスノーシューを持ったオジジオババ(驚)
ゲレンデを滑る人以外でXCスキーを持っているのは何と私だけでした。
考えてもみるとXCスキーでツーリングをするのは9年ぶり
北ヤツエリアで滑るのは10年ぶりです。当時はXCスキー全盛だったのに
今や雪原ハイクの主役はスノーシューになったんですね。いやはや
ピラタスロープウェイで上の坪庭へ。
標高約2200メートルの坪庭
スノーシューの人達の大方はツアー客だったようです。お手軽だし
人気なんでしょね。ガイドさんが「スノーシューは右左があって~」なんて
説明をしています(笑) ロープウェイの室内で隣のオバサマに
「マーカー?トレース? それは何?」なんて聞かれちゃいました(爆)
出発前に2人行らしいスノーシューのおじさんが撮ってくれました。
まだ元気充分なワタクシ。
つづく