桧枝岐歌舞伎の舞台を見た後は国道352の尾瀬入口まで行ってみる事にしました。
しかし暑いですよ、南会津あたりの道路脇の気温表示は28度でした!!
こういう時は高原に逃げるのが一番(笑)
国道沿いにはシンプルで清々としたキャンプ場が何か所もあり
今度はこのあたりにテント持って来たいなぁなんて思いつつ走ると
七入キャンプ場を過ぎたあたりから標高が上がり始めて山の高原な
雰囲気の道になります。
尾瀬への福島側の入り口となる沼山峠へのアプローチである御池で
国道352は残念ながらまだまだ冬季閉鎖中。
ここから新潟の魚沼市までの区間は数年前まで何故か2輪が
通行止めでした。それがようやく2輪解禁となったので
いつか走ってみたいなぁと思っていたんですが(まだ冬季閉鎖中なのは
事前に調べてわかってはいました) やはり林道も含めてこの辺を
走りたかったら6月後半~11月くらいに来ないとなのかな。
尾瀬方面の山々を眺めるとまだまだ雪山でした。
山の麓は夏日だけど山の上はまだまだ冬、なんかすごいですね。
ちなみに私は尾瀬にはあまり興味がありません、何故かというと
人が多すぎるからです(笑)入山者の数がエリアのキャパを超えていると
思うので。今現在行く気がしません。
気持ちの良い高原の道をのんびり下っていきます。
寄り道やら林道引き返し&迂回なんぞを散々したせいかもう夕方が迫って
きましたが日の長いこの時期、まだまだ楽しめるので
奥会津の名湯でも浴びてから帰路に就く事にします。
奥会津の名湯といえば有名なのは木賊温泉でとても良い温泉なのですが
私は隣の地区にある湯の花温泉の共同浴場が好きです。
湯の花温泉には4つの共同浴場があり弘法の湯と天神の湯は以前入湯した事が
あるので今回は前から入ってみたかった石湯へ。
川の流れの脇にある掘立小屋のような湯屋が石湯です。
石湯の名の通り大きな石の横に小屋が作られています。
ドアを開けるとコンクリ打ちの素朴な湯船が1つと川側のついたての向こうに
小さな湯船がもう一つ。 脱衣場が横にありますがここもついたてのみ
混浴なのですが観光客の女性が入るには少々度胸がいりそうです(笑)
川や対岸の旅館からも丸見えで窓から川を見ると釣り師が釣りしてたりして
こちら側の壁には石が神棚のようになっています。
さて肝心のお湯ですが これがモーレツに熱い!!(笑)
気合で入りますが慣れないと1分入っていられません。ひょえ~
まぁ大概どこもそうですが、水道でぬるくして良いので
若干ぬるくさせていただきました←根性無し
もうひとつの小さな湯船は大きな湯船からの流れ落ちなので丁度良い
湯加減なんですが 大きい湯船の方が開放感があって良いので
やはり気合いでそっちに入りましたよ。
いや~ 熱かったけど良い湯でした。次に来る時はもう一つの湯端の湯に
入りたいな。
湯の花温泉の共同浴場は以前は各浴場の入り口にある料金箱に200円を
入れるシステムだったのですが、現在はシステムが変わって
地域内の店や宿等で入浴券200円を購入する事になっています。
入浴券は1枚200円ですが1湯1枚ではなく1日に4つの浴場全て
1枚だけで入れるそうです。
温泉も入ったし後はのんびり帰りましょう。夕方6時頃に湯の花温泉を
出発し塩原温泉経由で那須塩原ICから東北道を走って都内を抜けますが
最近できた首都高の大橋JCTのおかげで東北道から東名方面への
アプローチが良くなってとてもありがたい。おかげで10時半頃に
帰宅。 朝の4時半から走ってだいたい750~800km弱くらい。
我ながら良く走ったもんだ(笑)
おわり