先週、久しぶりにタープ泊のキャンプをしましたが、
すっかり御無沙汰だったけど20代の頃はちょくちょくやってたんですよ。
タープ泊というのはその名の通りテントを張らずにタープの下で
寝る事。ついでにテントもタープも張らずにそのまま寝る
青空泊もたまにしてましたね(笑)
今思い起こしてみるとキャンプをし始めた頃は高校生で
サバゲーのための前泊キャンプが最初。
テントなんて持っていなかった(寝袋も持ってなかったし)ので
焚き火しながら徹夜でした(笑)
脱線してしまいましたがタープ泊。テント泊との一番の違いというか
良さは何と言ってもその解放感でしょう。とりあえず屋根だけ張って
地べたにマットを敷いて寝袋ですから。空気が遮断されないので
屋外の空気感そのまま。一度やってみるとわかりますが
かなり気持ち良いです。
荷物が軽くなるのも利点なので最近はUL系キャンプの人が軽量化の
一環としてこの手段を取る人が結構いますね。
タープ泊は気持ちが良いのが利点ですが欠点が多い。
まずオープンなので周りからまる見え(笑)人目を気にする人には
お勧めできません。それと虫の攻撃に対して無防備なので
虫の多い季節は不快指数超アップ間違いなし!!
以前北海道で秋にタープ泊したら夕方に蚊の猛攻を受け、夜中に
キツネに荷物を荒らされ散々だった経験アリです。
この2点の問題を踏まえるとタープ泊の好シーズンは人も少なく
虫の居ない晩秋から春の間。当然テント泊より寒さを感じますが
防寒装備をしっかり整えれば結構イケます。
風に弱いのも欠点で場所の選定や張る向きを誤ると悲惨です(笑)
以前静岡の気田川をカヌーツーリングしていた時にタープ泊をしたら
夜、強風にやられてタープが飛ばされまくり。結局風の避けられる
場所で青空泊しましたね。
まぁ色々大変な面もありますが場所とタイミングを選べば
なかなか楽しいキャンプのスタイルと言えますよ。
私はモンベルのヘキサタープミニを愛用してますが
昔は米軍のポンチョでした。
最近はUL系メーカーから軽量で高性能なミニタープが
色々出ていて魅力的ですなぁ。
おまけにまた青空泊の話。
青空泊もなかなか面白く。相模川で宴会キャンプの時とか
サバゲーの前泊キャンプの時、橋の下でとかよくやりました。
基本屋根が無いので防水のシュラフカバーが必須ですが
夜空の星を見ながら寝るのもなかなかオツです。
朝起きるとシュラフカバーに霜が降りているのが笑えましたね。